トレンドはポジションについてくる足跡



yfs9 よく投資のコツとして「トレンドに乗ることが大事」などと言われますが、そもそも投資においてトレンドに乗るという事は無理です。なぜならトレンドは言わば投資家達の足跡のようなものであり、後付のものに過ぎないからです。明確なトレンドが出たと思ってそれに乗り、売買をしたところで、すでに反転が始まっていることも日常茶飯事でしょう。要はトレンドに乗るという意識を持つのではなく、目先の値動きをしっかり捉えて着いていくことに意識を傾けるべきなのです。目先の値動きを追いかけながら、適切なポジション管理を行って行くことがFX初めてにとってとても重要です。

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ポジション管理ではロング(買い)ポジションとショート(売り)ポジションを管理する必要があり、この2つの管理を上手く行えるかどうかで勝率に大きな差が生まれます。そして、利益が出たポジションの軌跡こそが結果としてトレンドになるのです。となるとやはり、「トレンドが先でポジションが後」などということはなく、ポジションの後にトレンドが付随してくるのだということがお分かりいただけることでしょう。トレンドに乗ることはできないのです。トレンドには3種類あり、「上昇トレンド」「下降トレンド」「揉み合い」と分かれています。これらはどの時間軸で見るか、またどの時間足で見るのかで大きく見方が左右されます。テクニカル分析を学ぶ事は相場を判断するためにはとても重要ですが、それだけで容易にトレンドを見つけることはできません。

FXとは何よりも、現実の値動きこそが最も重要なのです。相場で実際にどんな値動きを見せているのかという事、これを把握する事以外に相場を正しく判断する方法などないのです。リアルタイムで相場の動向や大きな流れを知り、方向性を掴めたら、確実に勝率はアップしていくことでしょう。「トレンドに乗る」ことを考えるのは無意味であり、適切なポジション管理をしていく中で後から振り返った時、「トレンドに乗っていた」と思える結果や状況が生まれるだけなのです。

また、どんな場合もリスクを伴わない利益などありません。リスクを取ることで利益もついてくるのです。相場が変動すれば損益も出ますが、この変動を「損する危険の性のあるもの」とネガティブに捉えるのではなく、「利益を出せる可能性があるもの」とポジティブに捉える事が重要です。変動が大きければリスクも高まる反面、ただそう考えているばかりでは利益を得るチャンスも逃してしまいかねません。

大きな変動の時に損をすれば確かに大きな痛手となりますが、その際は損失拡大を防ぐ手段として損切りをしましょう。大きな動きに乗ることは、損切りをした分の損失を取り返して利益へと転換させる機会を得ることでもあるのです。挑戦を続ける中で結果的に上昇トレンドに乗っていたなら、何度か損切りをするポジションがあってもトータルで見てプラスになっている事が多いものです。ドル/円を1万通貨のポジションで1円の損切りを3回行うと3万円の損失ですが、もしその後上昇トレンドによる5円の値上がりに乗る事ができれば、トータル2万円のプラスに転じます。要は損切りを適切に行えれば、1勝3敗の状況でも損益より利益が上回ることがあるのです。